えー、5月の22日振りにインド行って来たブログ更新。
もう無理でしょ…。所々フィクションになって新しい記憶として残って行く事も覚悟しよう。
坂口恭平が幼少期の記憶を手繰って書いた新刊読んではいないが、手繰る事で新しく物語が始まるのもおもしろいなと思う。
例えばそんな事実が無かったにせよ手繰って書き上げた文章はそれはそれで読み物として興味深い。
とか全然次元の違う人の作品を引き合いに出しても仕様がないので回想しもって書き留める。
コルカタ着。昆明からやっと着いた。
降り立ってまず驚いたのが蚊の多さ。飛行機から空港ビル?までのバスの中にも相当数の蚊。
勿論入国審査待ちしてる間も蚊。
日本でなかなかこんなに蚊に襲われる事も無いよな、インドな感じと勝手に感心。
タイ、バンコクのカオサンの安宿でも無理だってくらいの蚊が飛び交ってた部屋があったなと思い出す。泊まらなかったけど。
空港にはタダオちゃんが迎えに来てくれ、タクシーで下宿先まで。
コルカタ滞在は2泊とも人ん家。ありがたや。
インド初の食事はタダオちゃん下宿先でダルとビーツの炒めた奴とカリフラワーのサブジ。
シンプルで旨い。夜食がインド料理。ダルの優しさったりゃありゃしない。
免税店で買って来た(買って来いと電話があって昆明の空港で購入)ウイスキーだかを2人で飲んで小さな宴。
コルカタではお酒をパパッと買えないのね、酒屋も鉄格子に囲われてなんとも物々しい感じ。
デリーはそんな事無かったけど。
こんな感じ↓
翌日町をブラブラ。した気がする。
僕の泊まっていた地域は観光客は全く居ない地域で、インド人以外見る事無かった。貴重な経験。
つか観光してないコルカタ。
旨いと評判のベンガル料理ランチ。まあまあ良いお値段のランチ。
ね、全くなんのカレーを食べたか覚えてないのよ、駄目ね。
魚やら肉やら瓜やらシェアして食べたな。んで手で食べる方が断然旨いと。
ヨーグルトのデザート。超絶旨かったのだ。
念願の素焼きの陶器クリでチャイ!ネパールでは小さいグラスだったのでこのクリで飲むのは初めて。
あー感無量。甘さスパイスの加減、量、バッチリ。
チャイを初めていれてから、かれこれ20年近く経つのよね。で、やっとインドでチャイ飲めた。
ほぼ毎日滞在中はチャイ飲んだのだけども、路上のチャイ屋で飲んだのはこれっきり。
で、この素焼きの器がインドで無くなりつつあると言う悲しい話。プラコップの小さい奴が主流になりつつあるんだって。
残念過ぎる。事実デリーでは素焼きの器一度も見なかったし、散乱したプラカップを多く見かけた。
素焼きはポイ捨てするのだけども、土に還るから環境にも悪く無いし散らばった器も絵になると言うか、
インド感が盛り上がって良いのに。インドも経済成長著しいんで色々変わって行くんだろうけど、こう言う文化は残って欲しい。
素焼きのクリでチャイ飲みたい人は急いでコルカタへ!
結構人だかりが出来てた人気チャイ屋のチャイ。
わかるかな?ポイ捨て。木の実のの如くクリが。
こちらも念願のヘアカット。路上。
いくらやったかな200円くらい?忘れたが格安。インドスタイルの襟足が良。
コルカタにて全ての公共交通機関を利用。オートリクシャー、タクシー、バス、リクシャーと。タダオちゃんのお陰である。
意図したわけではない。
家帰ってめっちゃ旨い晩ご飯。チキンとポテトのカリーにナスの天ぷら、鯉と何やら淡水魚のカリーにスペシャルなダル。
このチキンとポテトのカリーは下宿先のお母ちゃんの手作り。インド滞在で一番旨かったのはコレ。家庭の味が一番って事。
コルカタはほんと音が溢れてたな。喧噪。クラクション四六時中鳴ってたな。
ごちゃごちゃしてて汚くて、それでもデリーよかコルカタの方が好きだわ。も1回ゆっくりコルカタに来たい。
続く…。
って2月に行ってたインドの話。
ブログカテゴリに印度追加。
http://blog.buttah.net/category/2955053-1.html
2013年10月25日
もう回想どころじゃない。
posted by マスター at 23:29| 印度