2012年02月09日

伊丹。

伊丹市立美術館に行って来た。
KEITH HARING展。
初めての実物を見ると感慨深い。
高校生の時にかぶっていたグレーのキャップが懐かしい。
んで、今でもノートブックを入れてる鞄はKEITH HARING。

なんとも、シンプルながら人を惹き付ける線、色、形。
アートは身近にあるってのを形にした人。
31歳と言う若さで他界しているが、世界に与えた影響は計り知れないなーと。

彼らの時代、クラブで行われていた日常が新たなステージになっていた事実を確認。
出会いがあり、刺激があり、新しい物が産まれる場所としてのクラブシーン。
その余韻みたいな物が今でもまだどっかに残っていた筈なのに、風営法により空前の灯火に。
ファッションやアートや音楽や文学やの精神的拠り所と言っては言い過ぎなのかも解らないが
そう言ったたぐいの意味合いは確かにあったと思う。
時代と共に無くなる場所かもしれないが、勝手に外野があーだこーだ言って決着付けれる場所ではない。
今でも多くの友人達はクラブで出会った人達だ。
風営法とっとと改正したら良いのに。
肉体的には朝まで遊べないけど。
ま、なんともこれだけの影響を与えた人物が、ストリートやクラブから発信されていた事実があり、
市立美術館なんて所で展示され、市民には理解されないクラブカルチャーか?ストリートカルチャーか?
理解されて来たと解釈すべきか。
ふーーん。

と、思ったのはさておき、良い時間を過ごせた。
POPって言う言葉の解釈を今一度考える。

チケットも可愛い。

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愛用のノートブック入れ鞄。

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若かりし頃。高校生。
なぜか白黒やセピアの写真が流行。

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posted by マスター at 04:31| 日記